医学会誌42-補遺号
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センター職員発表:分子細胞生物ユニットにおける研究支援について研究代表者:坂出 弥生(分子細胞生物ユニット)【分子細胞生物ユニットとは】 昨春の研究センター統合再編に伴い、組織培養・免疫センター、生化学センター、生理機能センター、環境生態センターが統合され、分子細胞生物ユニットとして再スタートした。ここは細胞培養、タンパク質・核酸の分離・分取・同定・定量、形態学的な観察・解析まで多岐にわたる実験ができるエリアで、各スタッフは種々の実験機器・手法のスペシャリストとして研究支援を行っている。【研究支援内容】 具体的な支援内容は以下の通りである。 ①細胞培養に関する基本的な技術のトレーニング、及び必要な消耗品・培地・試薬等の提供 ②細胞培養に必要な環境の整備 ③DNAシーケンス解析の受託 ④フローサイトメーターのメンテナンス、トレーニング ⑤各種機器の取り扱い説明とメンテナンス ⑥イメージング機器の取扱いに関する指導や相談 ⑦基本的な実験手法や最新の機器・実験手法についてのセミナーの開催 など【今後の展望】 40数年来4つの独立したセンターとして存在していたものが、1つのユニットに生まれ変わった。今までフロアごとに管理されていたが、今後は機能別、機器別に役割分担を変え、研究者の要望に応えられるように努めるとともに研究支援サービスの拡充を図っていきたいと思っている。― 分子細胞生物ユニットにおける研究支援 ―S18川 崎 医 学 会 誌
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